気を使いすぎる私が、そのまま伝えていいんだと気づいた日

2025/02/26

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気を使いすぎる私が、そのまま伝えていいんだと気づいた日

こんにちは!
エマ(SNSはこちら)です。

「相手を傷つけたくない」
「できるだけ空気を読んで、穏やかに話をしたい」
——そんな気持ちから、つい言葉を選びすぎたり、遠回しな表現をしてしまうことはありませんか?

実は、私も以前はそうでした。
いや、正直なところ、今でも意識しないとつい「前置きが長くなる」「相手の反応を気にしすぎる」クセが出てしまいます。
でも、ある時ふと気づいたんです。
「もっとシンプルに伝えても大丈夫なんだ」って。

顔色をうかがうクセの理由とは?

顔色をうかがうクセの理由とは?

振り返ると、私は子どもの頃から「人の気持ちを読むクセ」がありました。
親が不機嫌なとき、場を和ませようと考えたり、友達関係で強い立場の人にどう接するか悩んだりしていました。

こうした経験を通じて、「相手を不快にさせないために言葉を選ぶスキル」を身につけたのだと思います。
これは決して悪いことではありません。
しかし、行きすぎると、自分の気持ちを押し殺し「言いたいことが言えない」状態になってしまいます。

気を使いすぎる人がやりがちなこと

  • 本当は頼みたいのに、「忙しいかも…」と勝手に遠慮する
  • 「○○しとこうか?」と聞くけど、本音では○○してほしい
  • お願いするとき、つい「ごめんね」を無意識につけてしまう
  • 「察してほしい」と期待しすぎる
  • 前置きが長くなる(例:「行こうと言ったのは私なのに、調べていなかった私が悪いのだけど…」)

これ、私も全部やっていました。
でも、気を使いすぎると本当に望んでいることが伝わらなくなるんですよね。

先回りしすぎると、逆に損をする?

例えば、先日のランチのとき。
その日は夫に、ランチを食べたら図書館へ行こうと誘ってランチへ行きました。
ただ、その図書館ははじめての利用で、利用方法など特に調べていなかったことに、ランチ中に気が付きました。

先に夫が食べ終わったので、私は、
「行こうと誘ったのは私なのに、調べていなかった私が悪いのだけど、もし今お手隙なら、この後行く図書館の利用方法を調べてくれない?」
と伝えました。

でも、よく考えると、夫は事前に調べていなかったからと言って、そんなことで気分を害する人ではありません。
それなのに私は、「こう言わないと角が立つかも…」と考えすぎていたんです。
実際に「そんな言い方をせずとも、大丈夫だから、調べるね。」と返事をしました。

この「相手を気遣いすぎたせいで、逆にややこしくなる」こと、意外と多くありませんか?

相手は意外と気にしていない?

相手は意外と気にしていない?

最近意識しているのが、「相手はそこまで気にしていない」と考えるクセをつけること。

例えば、「いま図書館の利用方法を調べてもらえる?」とシンプルに言った場合、夫は「うん、いいよ」と返すだけかもしれません。
むしろ、回りくどく伝えると「何か問題があるのかな?」と余計な心配をさせてしまうことも。

そこで、私は「相手の気持ちを勝手に決めつけない」ことを意識するようにしました。

「私はこう思う」をシンプルに伝える

では、どうすれば気を使いすぎずに伝えることができるのでしょうか?

まずは、自分を下げる前置きを減らすこと。

【悪い例】
「忙しいところごめんね、私が準備しなかったのが悪いんだけど、もしよかったら○○してもらえない?」
【良い例】
「○○してもらえると助かる!」

【悪い例】
「おかわりしちゃったけど、もうお腹いっぱいになっちゃった…もし食べられたらお願いできる?」
【良い例】
「ちょっと多かったみたい!よかったら食べる?」

こうして少しずつ「シンプルに伝える」ことを意識すると、相手にも伝わりやすくなります。
そして、余計な気遣いで疲れることも減っていきます。

気を使わない人ってどんな感じ?

「気を使わずに話せる人って、どんな話し方をしているんだろう?」と観察してみました。
すると、ある共通点が見えてきました。

  • 「○○してくれる?」とストレートに言う
  • 必要以上に謝らない
  • 相手の都合を聞きつつも、シンプルに伝える
  • 伝えた後に、「気にしすぎない」

例えば、私の夫は「○○してほしいな」とサラッと言うタイプ。
でも、それを「冷たい言い方」とは感じません。

それなら、私ももっとシンプルに伝えていいのでは?
そう思うようになりました。

「気を使いすぎる私」から卒業するために

「気を使いすぎる私」から卒業するために

もし、「気を使いすぎてしまう」と感じるなら、まずは次の3つを試してみてください。

  • 伝える前に、「前置き、本当にいる?」と考える
  • シンプルな伝え方に言い換えてみる
  • 「相手はそこまで気にしていない」と思ってみる

これだけでも、「そのまま伝えても大丈夫」と思えるようになってくるはず。

気を使うことはとても大切
でも、気を使いすぎなくても、ちゃんと伝わるし、相手との関係も良くなる。
この気づきが、私にとって大きな変化でした。

まとめ

気を使いすぎるクセは、幼少期の経験から培われたものかもしれません。
しかし、それが行き過ぎると、自分の気持ちを押し殺してしまうことにつながります。

相手のことを思いやるのは大切ですが、「相手はそこまで気にしていないかも?」と考えてみるのも一つの方法です。
余計な前置きを減らし、シンプルに伝えることで、相手にも伝わりやすくなります。

また、気を使わない人の話し方を観察すると、ストレートに伝えることがポイントであると気づきます。
必要以上に謝らず、率直に伝えることで、余計な誤解や疲れを減らせるかもしれません。

「気を使いすぎる私」から卒業するために、「前置き、本当に必要?」と問いかけたり、シンプルな言い方を意識したりしてみるのがおすすめです。
少しずつでも実践することで、自然に気を使いすぎる癖を手放せるようになるでしょう。

この記事が参考になれば幸いです。
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